子育てが楽しい、お母さんになれて嬉しい、生きることが楽しい。
そんな気持ちを存分に味わってほしくてこの場所は生まれました。
イライラしたり、迷ったり、落ち込んだり…それぞれの日常を抱えつつも、
子どもたちと一緒に野原でゆっくりお散歩したり思いっきり遊ぶ。
風に吹かれながら、みんなでご飯を食べる。
ただそれだけの時間の中に、大切なことがいっぱい見つかります。

一日何をするかはこどもが自分自身で決めます。
関わり合うこと。満足するまで遊ぶこと。
自分で自分を使いこなすこと。
その環境を保障し、こどもも大人もみんなで育ち合う
場所作りをしています。
自分の心と体で感じてください。

遊ぶこと

自然の中に身を置くと、全身でいろんなことを感じます。
カリキュラムはありません。
ひとりひとりが、純粋に「やってみたい!」と
思ったことに、とことん向き合いたい。
本気の遊びはとっても面白い。
こどもたちにとって、遊ぶことは
生きることそのものです。


 食べること

できたてのおかずとお汁はとってもいい香り。
食べたくなった子から、おいしいね、うれしいね…
食べる事の喜びを味わえるような日々の食を心がけています。
添加物や放射能を配慮した地元の食材を主に、
素材を活かした味付けで。
自分たちで育てた畑の野菜。
焚き火での料理。
遊び途中に木の実をもいでがぶり!
こんなのも格別です。

関わり合うこと

こどもも大人も、みんな違うのはあたりまえ。
大切なのは、その違いを認め、互いに知り合おうとすること。
嬉しいことも悲しいことも、そのままの気持ちを
肌で感じ合い、言葉で届け合いながら、
少しづつ相手を知り、自分を知っていく。
たくさん笑って、たくさん泣いて、どんどん心がほぐれてく。
そんな関係をいっしょに育んでいきたいと思っています。