北海道上川郡鷹栖町。そのかたすみに、ちいさな森のようちえんがあります。
ここには、3〜5歳児のこどもたちが20人くらい、
毎週月〜金曜日にかけて通っています。
時間は9時半から15時まで。 広大な丘や林をフィールドに、みんなそれぞれ、
自分のやりたいことを見つけて過ごしています。
お母さんたちも、好きな時にやって来て、いっしょに過ごすことができます。


ぴっぱら〜鷹栖の森のようちえん〜

「その人らしさ」が芽生えていく

 

そんな場づくりを目指しています

薪割り・草刈り・手づくりの暮らし

月に一度の「お話会」

畑しごと

こどもも大人もみんなで育ち合う

子育てが楽しい、お母さんに慣れて嬉しい、生きることが楽しい。
そんな気持ちを存分に味わってほしくてこの場所は生まれました。
イライラしたり、迷ったり、落ち込んだり…それぞれの日常を抱えつつも、
こどもたちと一緒に野原でゆっくりお散歩したり思いっきり遊ぶ。
風に吹かれながら、みんなでご飯を食べる。
ただそれだけの時間の中に、大切なことがいっぱい見つかります。


一日何をするかはこどもたちが自分自身で決めます。
かかわり合うこと。満足するまで遊ぶこと。
自分で自分を使いこなすこと。
その環境を保証し、こどもも大人もみんなで育ち合う
場所作りをしています。
自分の心と体で感じてください。
言葉では伝えきれないことが、ここにはたくさんあります。
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遊ぶこと

 

自然の中に身を置くと、
全身でいろんなことを感じます。
区切りのない、ゆったりとした一日の中で
ひとりひとりが、純粋に「やってみたい!」と
思ったことに、とことん向き合いたい。
本気の遊びはとっても面白い。
こどもたちにとって、遊ぶことは
生きることそのものです。

 

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食べること

できたてのおかずとお汁はとってもいい香り。
食べたくなった子から、
おいしいね、うれしいね…
食べる事の喜びを味わえるような
日々の食を心がけています。
添加物や放射能を配慮した地元の食材を主に、
素材を活かした味付けで。
自分たちで育てた畑の野菜。
焚き火での料理。
遊び途中に木ノ実をもいでがぶり!
こんなのも格別です。
 
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かかわり合うこと

こどもも大人も、みんな違うのはあたりまえ。
大切なのは、その違いを認め、
互いに知り合おうとすること。
嬉しいことも悲しいことも、
そのままの気持ちを
肌で感じあい、言葉で届けあいながら、
少しづつ相手を知り、自分を知っていく。
たくさん笑って、たくさん泣いて、
どんどん心がほぐれてく。
そんな関係をいっしょに
育んでいきたいと思っています。
 


特定非営利法人 ぴっぱらの森 森のようちえん ぴっぱら
北海道上川郡鷹栖町16線8号
電話 : 0166−87−5046
Email : zourairu@gmail.com